Green5 | 3Dプリンター鉢・ZARU鉢

2026/04/15 12:49

Green5を全部やめた

ZARU鉢、草乱、メッシュシリーズ。
全部やめました。
売れていたものを自分から終わらせるのは、
正直、勇気がいりました。
でも続けていても、この先に自分が見たい景色はないと思った。
似たようなデザインが次々に出てきて、
買う人からすれば、どれも同じに見える。
最後は価格で選ばれる。
それが悔しかった。
自分にしかできないことをやらないと意味がない。
そう思って、全部白紙に戻しました。

なぜヤモリなのか

自分だけのトレードマークが欲しかった。
一目で「これはGreen5だ」とわかるもの。
ヒントは、子供の頃の記憶でした。
夜、窓ガラスに張り付いたヤモリを
裏側からじっと眺めていた、あのシルエット。
益虫が好きで、
家にいるクモを見つけても喜んで観察しているような自分にとって、
ヤモリは昔から身近な存在でした。
知り合いと話している時に、ふとあのシルエットが浮かんだ。
それがそのまま形になりました。
色を塗ってみた。目を入れてみた。
でもしっくり来ない。
余計なものを全部削ぎ落とした結果、
真っ白なヤモリが一番強かった。
そしてヤモリは漢字で「家守」と書く。
家に富と繁栄をもたらす守り神。
中でも白いヤモリは極めて珍しく、
見た者に大きな幸運をもたらすと言い伝えられています。
「家守」が家を守るなら、
植物を守る存在がいてもいいんじゃないか。
「植守」という名前は、そこから生まれました。

なぜ999体なのか

植守はすべてにシリアルナンバーを刻んでいます。
各サイズ999体限定。増産も復刻もしません。
そしていずれかのサイズが999体に達した時点で、
そのデザインは全サイズ販売終了になります。
なぜそんなことをするのか。
正直に言います。
いつも今の自分の最高のものを届けたい。
でも一つのデザインを作り続けていると、
自分が進化していくにつれて、
過去の作品との間に乖離が生まれてくる。
ZARU鉢をかなりの数作ってきたからこそ、
それを実感しています。
999体という数字は、
一つのデザインが「旬」でいられる限界。
自分が「これが今の最高だ」と胸を張れるうちに
完結させたい。
だから一つのデザインにしがみつかない。
999体届けたら、次の最高を作りに行く。
新しい植守はこれからも生まれ続けます。
でも同じものは、二度と作りません。

御神水のこと

植守の白いヤモリは、
御神水で清めたのち、
一体一体手作業で取り付けています。
これだけは、ずっと続けていくと決めています。

価格のこと

Green5 1.0の頃を知っている方は、
「高くなった」と感じるかもしれません。
でも実際は、やっていることが全く違います。
ぴったり合う専用の鉢皿を作り、
古鉄の風合いをペイントし、
乾燥を待ち、
白いヤモリを取り付け、
またペイントし直し、
シリアルナンバーを一つずつ作って貼り付ける。
一体の完成までにかかる工程が、
1.0の頃とは比べものにならないほど増えました。
正直に言えば、
この工程でこの価格は安めに出しています。
届いた時に
「この値段でこれが来るのか」と
驚いてもらえたら、
それが一番嬉しいです。

常に最新が、最高。

デザインが増えるたび、
一つの形が完結していく。
それが植守の在り方です。
今の自分の最高を、次々に届けていく。
その繰り返しを、これからも続けます。
植守 -SHOKUMORI-
常に最新が、最高。

https://shop.green5.jp/

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